失はれる物語

乙一
角川書店

装丁に凝ってるのに、これでも値段が1500円なんだなぁ。お買い得気分です。
短編が6編収録されています。乙一ものは、これで二冊目です。本人はこれをライトノベルって言っていて、しかもライトノベルは業界に認められて無いとあとがきに書いていましたが、「どうみてもライトノベルやろー!」っていう小説が、時代小説や純文学の間に混じっていますよね……。結局、何の賞をとってデビューしたか、本にイラストがあるか、で分けられちゃうのかな。まぁ、ライトノベルもぴんからきりまでありますけど……。以下、感想です。

* Calling You ……暗いわ〜。頭の中で携帯電話をもったつもりになると考える主人公とか、男の子がね。
* 失はれる物語 ……体が腕しか感覚が無く、人差し指しか動かせない、でも思考はできるっていう状況に陥ったら、冷静になんて考えてられないと思うんだけど……思考回路も徐々におかしくなってくるんじゃないかなぁと思いました。そういうとこの描写が欲しいです。(´・ω・`)
* 傷 ……特殊学級のお手伝いをしたことがありますが、前半の事情はともかく、アサトも主人公も充分普通の学級でやってけるとツッコミたい。
* 手を握る泥棒の物語 ……落ちはありきたりでしたが面白かったです。
* しあわせは子猫のかたち ……子猫じゃなくてもぷよねこでもしあわせなんだよぅっヽ(`Д´)ノ(内容とは全然関係なし)
* マリアの指 ……途中くどいなぁと思った部分はありますが、6編の中で一番面白かったです。

投稿者 れん : 00:09 PM | 書籍

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kawane.s49.xrea.com/ttblog/tt-cgi/tt_tb.cgi/76

コメント

そうなのです。
ぷよねこも幸せなのです〜♪

投稿者 カレー : 2005年6月30日 04:33 PM

ぷよねこでも、もちもちねこでも、でぶねこでも(*'-'*)b

投稿者 れん : 2005年7月1日 9:40 AM

コメントしてください




保存しますか? はいいいえ


< 2005年6月 >
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30